リフォームのアクセントをつくるアイデア5つ
部屋をコーティネートするときに、全部同じ壁紙で貼ってしまうと賃貸のような印象になりますよね。
リフォームを検討されている方や提案をする方でも少し提案を入れてあげると部屋がおしゃれになりますよ。なので、部屋のアクセントを作る方法をご紹介します。
1.アクセント壁紙で色を変える
一番オーソドックスな方法が壁の1面を色の違う壁紙にするという方法です。
この方法は、色を変えるだけなので、TVを置く壁に入れてあげると効果的だと思います。
また、TV設置をする面にこだわる必要はありません。
窓が多い家や扉を開けたときの印象を考えてコーティネートしてみてはいかがでしょうか。
私がコーディネートした部屋では、TV面ではなく、出窓があるキッチンの部分にアクセントを持って行きました。部屋に入った対角線に目線がいくようにした方が部屋が広く感じると思い、その部分にアクセントを入れました。お客様は私におまかせだったのですが、住んでからその部分がとても気に入っているとおっしゃっていました。
また、壁にアクセントを入れることも効果的ですが、壁に入れなくても天井に色を入れてあげることでも部屋の印象が良くなります。
2.アクセントで柄を変える。
アクセントは単純に色を変えるということ以外にもあります。
壁紙で木目の壁紙を貼ってあげたり、本物の木を張ることもあります。
アクセントで奇抜な色をいれるのは勇気がいるなと言う方でも壁紙の色は変えずに材質を変えてあげるだけでも良いと思います。
全体を白系でコーティネートした時も、アクセントにいろは入れませんでしたが白で材質を変えただけでおしゃれな空間になりました。
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3.タイルをアクセントにする。
キッチンの周りはタイルを選択される方も多いですが、室内でもタイル調のクロスを貼ったり、本物のタイルを貼ることもおすすめです。アンティーク調の部屋にされたい方やかっこいい部屋にしたい方は試してみてはいかがでしょうか。
4.カーテンやブラインドをアクセントにする
賃貸に住んでいる人は壁紙を貼り替えるということができないので、ほかの部分でコーディネートするしかないですよね。
ホームセンターやニトリでも柄のあるものはありますが、メーカーのオーダーカーテンにすると、色や質感、柄が様々ありますよ。
以前コーティネートしたお部屋では壁紙はすべて同じにしたお客様がいました。また、自然素材に近いものを使いたいという要望があったので、レースもできるだけ柄のない無機質な質感を選びましたが、それもその部屋の中では印象的な部分になっていました。
ほかにもカーテンのみに色を入れてあげてコーディネートしたこともありました。
今後考える方は壁紙とカーテンまで一緒に考えながらコーディネートすることをおすすめします。カーテンはあとからでいいやとなるとその部分だけ残念なことになることも多かったので。
5.家具などをアクセントにする
ちょっと特殊な例ですが、本をアクセントにすることなんかもできます。実際にはやったことないです。
また、家具に色を入れてあげたり、壁面に一面収納を設計してあげることも効果的です。壁面の収納は圧迫感で出る場合があるので、部屋の広さには注意が必要だと思います。
まとめ
部屋のコーディネートは難しいですよね。ですが、ちょっとしたことでおしゃれな部屋になりますよ。ぜひ、挑戦してみてください。
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